山ガールについて
山ガールは2010年ごろより活発に使われるようになった言葉で、アウトドア好きな気配をにおわすファッションがその特徴です。
女優宮崎あおいのような雰囲気に憧れることも多く、宮崎あおい自身も山ガールとして雑誌等で扱われることも多くありました。
多くは山ガールというファッションの可愛さやキャッチーさから入ってくるのですが、せっかく山ガールファッションをしたのなら山にも行ってみようということで、簡単な山から山登りをはじめ、リアル山ガールになることも散見されます。
実際に2010年以降、山に入る女子がかなり多くなっており、表面的なファッションとしての山ガールというよりも、実際に山を愛する山ガールが増えていることが見て取れます。
年代的には20代が最も多く20代中盤から30代初めごろの女性が多くみられます。
特に今までスポーツで鍛えていたので体をうごかしたいというタイプでもなく、ごくごく普通の女の子たちが山ガールファッションに憧れ、実際に山を上り始めてみたら、その独特の空気感や達成感にはまってしまい、その後も山ガールとしての活動を続けているといったパターンが非常に多いです。
この山ガールという言葉の誕生以降、登山がすごくカジュアルなものになり、だれにでも気軽挑戦出来る山のようなものへの挑戦もすごく多くなってきたので、山ガールが、山に与えた影響は計り知れず、経済的な影響も多大に与えています。
山ガールは正に山の救世主としてあらわれたジャンルの女子たちです。